諏訪の新名物そば開発 一般向け試験販売開始

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テスト販売を始めた名物そば。商品名のアイデアを募集中

諏訪市豊田上野地区で栽培される信州の伝統野菜「上野大根」と諏訪特産のみそで味わう新たな名物そばの開発に向け、諏訪商工会議所の資源開発部会(代田あゆみ部会長)が市内の飲食店8店でテスト販売を始めた。大根おろし、だし汁、焼きみそを合わせることで3種類の味わいが楽しめるのが”みそ”。テスト販売は3月末まで続け、注文した人から集めたアンケート結果を踏まえて本格的な販売につなげる。

諏訪地域の名物そばの開発に向けて大根の栽培やみそ、だし汁の提供の仕方などを関係者で検討し、提供方法を固めた。信州そばの上におろした上野大根を乗せ、まずそばと大根おろしで味わった後、だし汁を加えて再度味見し、最後にみそを混ぜて味の変化を楽しむ。

諏訪市四賀の仏法紹隆寺に伝わる江戸時代末期の古文書には、高島藩主をもてなす献立としてそばにみそや大根おろしなどを添えて提供した記録があるという。

テスト販売で注文を受けると、料理と一緒に食べ方や過去の歴史などを紹介するチラシを添えて提供する。信州そばの起源や諏訪、高遠のそば文化、上野大根やみそについての説明も書き加えた。

アンケートはすでに100枚以上集まっており、「印象に残る食べ方」「江戸時代の食文化を体験できて良かった」など評価があった。一方で「そばつゆの味に比べると物足りない」といった声もあった。

代田部会長は「一般の方が実際のお金を支払って食べた感想を知ることができて興味深い。関係者だけでは出てこないお客さま目線の意見もあった。今後の参考にしていきたい」と話していた。

名物そばの商品名は検討中でアンケートでもアイデアを募っている。販売価格は880円。

テスト販売実施店は次の通り。

れすとらん割烹いずみ屋(諏訪)民芸食事処やまさや(中洲)田毎庵(同)秋月そば本店(湖岸通り)同分店(豊田)そば処徳八(末広)八洲そば店赤沼店(四賀)十割そばや(諏訪)

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