ラジオ風番組制作に挑戦 小中学生7人

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講師でタレントの成美さんから番組制作のこつを聞く小学生=伊那まちベース

伊那市のNPO法人伊那まちBASE(ベース)が運営する住民の交流拠点施設「伊那まちベース」(同市荒井)で、小中学生7人がラジオ風の番組制作に挑戦している。春休みの特別企画。番組づくりの基礎を学んだ後、同市通り町商店街専用の放送設備を使い、27日午後0時30分から同2時30分まで特別番組を放送する。

「伊那まちベース」は昨年11月、児童や生徒が安心して過ごせる、家庭でも学校でもない「子ども第3の居場所」を提供する目的を兼ねて開設。今回は春休みに合わせ、菓子作りや工作、折り紙、読み聞かせ、英語ゲームなど数多くの体験企画を用意した。

番組制作もその一環。参加した子ども7人が市民にインタビューして、2時間番組にまとめる。18日に開いた初回講座では、講師にラジオ番組の制作に詳しいタレントの成美さん=同市出身=を迎え、番組づくりの心構えやインタビュー取材の方法などについて話を聞いた。

成美さんは番組の台本を考える子どもに向けて「多くの人が関心を持つ話題や情報を提供すると、商店街に来た人の役にも立つはず」とアドバイス。小学5年の女子児童(10)は「伊那まちベースへお菓子を作りに来る人たちに話を聞き、おいしい作り方のこつを放送したい。聞く人に気持ちが伝わる番組にしたい」と意欲を見せた。

23日までにインタビューを収録。番組内で流す音楽の選曲なども行い、本番に備える。放送は伊那まちベース内の特設ブースから発信する。成美さんは「子どもたちがやりたい番組を実現できるように助言したい」と話し、同法人の若林敏明代表理事は「子どもたちの番組を聞くのが楽しみ」と期待した。

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