感性光る下諏訪の旅 向陽高生が旅行商品発表

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自分たちで考えた旅プランを発表する代表グループの生徒

地域の魅力を知り特別な旅行商品をつくり上げる「ツーリズムデザイン」について学んできた下諏訪向陽高校(下諏訪町)の1年生(169人)は18日、自分たちで考えた旅行商品の発表会を同校で行った。各クラス代表10グループが発表し、それぞれが考えたプランの魅力をアピール。高校生ならではの感性が光るユニークなプランが次々と発表された。

1年生は昨年10月、町観光振興局職員らを講師に招いて町観光の状況、旅行商品開発のポイントなどを学び、4~5人のグループで町の魅力を拾い上げ、ターゲットを絞った旅プランを考案。11月にはグループごと実際に街中に出て現地調査を行い、プランを磨き上げたという。

発表会では、1グループ5分程度の持ち時間で、パワーポイントを駆使しながらターゲットやテーマ、見どころ、実際に調査した感想などを発表。すべての発表後、生徒全員で投票を行い、最優秀賞と優秀賞を決定した。

最優秀賞には、ごみ拾いを組み入れたスイーツを楽しむプランが選ばれた。近年、注目を集めるSDGsの考えも取り入れられており、多くの生徒の支持を得た。

このほか「20~30代の社会の荒波にもまれて疲れ果てた観光客」をターゲットにしたもの、諏訪各地に点在する足湯と諏訪湖の花火を組み合わせたもの、自転車で諏訪湖一周するものなど、若者視点で考えたプランもあった。

家族でお散歩を楽しむプランを考えた生徒(16)は「小さな子からお年寄りまでいろんな人が楽しめるプランにしたかった。実際に現地調査してみたら、学校に通うだけでは分からないさまざまな魅力が町にはあった」と話していた。

発表会を見学した町観光振興局職員は「高校生が興味を持つポイントが知れ、いろんな人が下諏訪に訪れてくれる可能性も感じられた。生徒にとって今回の学習は社会に出てから必ず役立つと思う」と話していた。

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