子どもの新型コロナワクチン接種開始 諏訪市

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諏訪市で始まった小児用ワクチン接種。保護者の手を握り注射を受ける小学生=諏訪市の諏訪赤十字病院

諏訪市は19日、5歳から11歳を対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種を始めた。市ワクチン接種対策室によると、対象は約2700人。すでに2割ほどが予約を終えている。5月中には対象者の8割分のワクチンが供給される見通しだ。

接種会場の諏訪赤十字病院(同市湖岸通り)では、予約枠いっぱいの約360人が接種を受けた。子どもたちは保護者と会場を訪れ、医師の問診を受けた後、看護師が待つブース(小部屋)に移動して接種を受けた。

才教学園小4年の児童(10)=同市諏訪=は、母親の手を握り接種を受けた。「思ったよりも痛くなかった。受けてよかったです」と安どの表情を浮かべた。

中洲小4年の児童(10)は母親と訪れた。家族で話し合い、感染時の重症化リスクが副反応のリスクを上回ると判断した。母親は「地域の友だちやお兄さんたちと大勢で遊ぶ機会が減っている。本当にかわいそう。一日も早くマスクを取って生活ができるようになってほしい」と話していた。

小児用ワクチンは3週間の間隔を置いて2回接種する。有効成分の量は12歳以上の3分の1で、痛みの少ない極細の注射針を使う。ワクチン接種に協力する諏訪赤十字病院では、注射を担当する看護師を成人より1人多い2人体制とし、子どもが安全に接種できる対策を整えている。

同対策室によると、対象者のうち高い年齢層からの予約が目立つ。「希望される皆さんに接種機会を提供していきたい」としている。

諏訪地方では、5~11歳のワクチン集団接種は富士見町が10日に始めたほか、茅野市と原村が23日から、岡谷市が26日から、下諏訪町が27日からを予定している。

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