安置所へ70人行進 三輪神社御柱祭山出し

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山出しの発送式で、一之柱を威勢よく左右へ揺らしながら木やりを披露する氏子たち

辰野町内3神社の「伊那御柱」の一つ、三輪神社御柱祭の山出しが20日、行われた。新型コロナウイルス感染防止のため、人力の曳行ではなくトラックによる搬送を採用。下辰野、上辰野、唐木沢の氏子代表者が、心を一つに御幣などを担いで行進し、御柱4本を無事に安置所へ運んだ。

御柱を仮安置していた丸山球場の駐車場に、御柱大祭委員会役員、曳行責任者らが集まり発送式を実施。従来は500人以上が参加するが、今回は感染症対策で約70人に絞った。神事に続き、一之柱から順番に氏子が逆三角形のメドデコの上に乗って木やりを披露し、ラッパ吹奏も響かせて祭りムードを盛り上げた。

山出しの曳行コースは全長約1.3キロで、トラック2台に御柱を2本ずつ載せて県道伊那辰野停車場線を北上した。氏子は御幣を担いだ御柱青年会を先頭に、区や分区の旗を掲げた人たちが列をつくり、町道63号(中道線)を練り歩いた。朝から半日かけて御柱を安置所へ運ぶと、全員で万歳をして祝った。

長田伊史大祭委員長は「天候に恵まれ素晴らしい山出しができた。トラックでの御柱の搬送は異例だが、少数精鋭の参加者が氏子全員の思いを背負って立派に行進してくれた」と話した。同神社御柱祭は4月23、24の両日に里曳き、25日に建て御柱を行う。

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