富士見に焼き芋の自販機 障がい者の就労支援

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障がい者の就労支援にもなる焼き芋の自動販売機

富士見町富士見の国道20号沿いに9日、焼き芋の自動販売機がお目見えした。サツマイモの栽培や商品化の工程で障がい者に働く場を提供し、所得向上の支援にもつながる商品で、同町若宮出身の中山公男さん(47)=長野市在住=一家が、宮崎県内の専門会社から誘致した。

同県延岡市内の不動産業者社長が、障がい者に仕事を作って働く場を提供したい―と2019年に焼き芋製造、自販機販売専門の会社・農福産業(日向市)を設立して、全国展開を始めた。県内では初めての設置という。中山さん一家は、所有する土地の利活用で特色ある自販機の設置を進めており、同社の理念に賛同して購入を決めた。

品種「紅はるか」を収穫後、40日間熟成させて独自の加工で甘さを引き出し、「蜜があふれる甘さ」がウリ。賞味期限が常温で1年間と長く、「災害時の非常食としても役立つ」(中山さん)という。

販売は温冷の2種類あり、190グラム入りで500円。商品を入れた缶はその場で回収する仕組み。中山さん、同社ともに、将来的には自販機のある地元でイモの栽培、加工を手掛ける地産地消の展開を目指しており、「自販機の設置、お客さんの購入で福祉支援の輪がつながれば」としている。

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