ザゼンソウの里公園で祭り開幕 諏訪

LINEで送る
Pocket

ザゼンソウ祭りが始まり、木道の上を散策する来園者や管理する矢ノ沢同好会

諏訪市豊田有賀の県道諏訪辰野線(有賀峠)近くの「ザゼンソウの里公園」で26日、ザゼンソウ祭りが始まった。園内に整備された木道の脇では見頃を迎えたザゼンソウと咲き始めのミズバショウとの共演が見られ、来園者を楽しませた。祭りは27日まで。

公園は約1.6ヘクタールで木道と遊歩道を合わせた1周は約737メートル。このうち木道が580メートルあり、群生地を踏み荒らさずにザゼンソウなどを観察できる。今年度は県の地域発元気づくり支援金を活用して木道を新たに129メートル整備し、木のベンチも設けた。群生地に近い場所に木道が新設され、花をより近くで見られるようになった。木道の途中には小水力発電の水車も回る。今後、風力発電を始める構想もあるという。

公園を管理運営する有賀区民有志の会「矢ノ沢同好会」の会員たちは、背面にザゼンソ ウが描かれた水色の法被を 着て来園者を案内した。来園者は木道を歩き、花を指さしながら「新しい木道ができてさらに歩きやすくなった」などと話していた。

同会の宮下和昭会長(76)は「雑木林の手入れをしたところ、以前は隠れていて見えなかった株が見られるようになった。小水力発電や近くの太陽光発電を通じて子どもたちが自然と科学を学ぶ場所になれば」と話した。

祭り会場では、山野草や上野地区の特産品で信州の伝統野菜に認定されている「上野大根」のたくあん漬けなどが販売された。

おすすめ情報

PAGE TOP