機械人形実演 すわのねで永守コレクション展

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1日3回行われるオートマタの実演

下諏訪町の諏訪大社下社秋宮近くにある日本電産サンキョーオルゴール記念館「すわのね」は、リニューアルオープン6周年記念企画「永守コレクション・オートマタ展2022」を永守文化記念財団(京都府)の共催で開いている。19世紀後半にフランスやドイツで作られた貴重なオートマタ(機械人形)など約20点を展示している。会期は4月27日まで。

オートマタは12~19世紀にかけて主にヨーロッパで作られた機械人形。18世紀以降は時計技術の発達に伴い、動力にぜんまいばねを使ったものが多いという。

すわのねでは、6年前にリニューアルオープン記念として開いて以降、毎年同展を開催している。今年も永守文化記念財団が所蔵するフランスのランベールが1890年ごろに製作したオートマタ、ドイツ製のオートマタ(作者不明)など合わせて17体を展示。アメリカで1920年に作られた蓄音機も公開している。

19世紀後半に欧州で沸き起こった「ジャポニズム」の影響を受けたであろう作品、口やまぶたなどが可動する表情豊かな作品、ジュモー製の陶器の顔を使用したものなど、それぞれに特徴があり、来館者の目を引いている。

約半数がすわのねでの初公開作品で、同館では「非常に人気の高い企画展。時代を越えて愛される名品を実際に見て、美しく精巧な動き、一切妥協のない匠の技を楽しんでほしい」と来館を呼び掛けている。

開館時間は午前9時~午後5時30分で、毎日午前11時と午後1時、午後3時の3回、オートマタの実演もある。月曜休館。入館料は大人1000円、小中学生500円。問い合わせは同館(電話0266・26・7300)へ。

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