茅野市木工組合 市と商議所におんべ寄贈

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茅野市木工組合の講習会で作ったおんべを今井市長(右)に手渡す伊藤組合長ら

茅野市木工組合は28日、市と茅野商工会議所におんべを1本ずつ寄贈した。組合員の一人でおんべ作りの職人である広瀬勝也さん(83)=同市仲町=の指導で講習会を開いて製作し、完成品を届けた。

広瀬さんはかつて10回近く御柱祭に合わせて個人でおんべを寄贈してきた。前回御柱祭からは、技術の継承を目的に市木工組合が講習会を開いて製作したおんべを贈っており、組合としての寄贈は2回目になる。

講習会は27日に市内で開き、組合員12人が参加。おんべの房は茅野商議所を通じて調達した北海道産のエゾマツを使い、かんなで薄く削り出したものを170~180枚ほど束ねて仕上げたという。
 
市役所には伊藤功組合長や広瀬さんら3人が訪問。今井敦市長は寄贈に感謝し、おんべ作りで難しい工程などについて組合員と懇談した。伊藤組合長は「おんべは職人技で作られる。伝統あるおんべ作りを継承したい」と話した。市は当面、秘書広聴課前のロビーに飾る。

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