国道142号新和田トンネル 1日から無料化

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新和田トンネル有料道路の無料開放直後に料金所を通過するトラック=1日午前0時34分ごろ

諏訪地方と東信地方を結ぶ国道142号「新和田トンネル有料道路」(長和町和田―岡谷市長地、14・8キロ)が1日、無料開放された。同日午前0時に同町和田の料金所で無料化が宣言され、県諏訪、上田両建設事務所に県道路公社が管理業務を移管。直後には県内外のナンバープレートを付けたトラックが多数行き交った。

諏訪、上田両地域を結ぶ和田峠はカーブと勾配の連続で、冬季は路面凍結による渋滞や転落事故などの危険があった。同公社は1974年に全長1922メートルの新トンネル建設に着手。78年10月に供用開始した。道路は北関東と東海、近畿地方を最短距離で結ぶ物流の動脈として機能。総料金収入が建設費や維持管理費の合計額に達する見込みとなり、前倒しで無料化が決まった。開通から昨年12月までの約43年間で延べ7272万台が利用した。

同公社理事長を兼務する関昇一郎副知事は「県内地域間の交流はもとより、全国的な物流ネットワークの一部として機能してきた。早期に無料開放できたのは多くの人に利用してもらった結果」と感謝。諏訪建設事務所の胡桃敏成所長は「無料開放後も以前と変わらず快適な走行環境を提供していきたい」と話した。

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