辰野ほたる祭り コロナ新基準で制限一部緩和

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信州辰野ほたる祭りの制限緩和を発表する大会長の武居保男町長、西川寛行実行委員長(右から)

辰野町の「第74回信州辰野ほたる祭り」(6月11~19日)の実行委員会は4日、町役場で会見を開き、新型コロナウイルス感染防止のための祭りの制限を一部緩和すると発表した。当初中止の予定だった蛍の現地観賞を町内関係者ら限定で行うほか、開幕式や地元業者のテークアウト企画も開くなど昨年並みの規模で運営する。県の感染警戒レベル基準の見直しなどに沿い、運営計画を修正した。

実行委は3月18日を判断日として、当時の町における県の感染警戒レベルが「5」だったのに伴い、独自のガイドラインに基づき祭りの規模縮小を決定。蛍の現地観賞や市街地の歩行者天国、テークアウト企画を中止するとした。

その後、県が警戒レベルの引き上げを判断する新規感染者数を従来比約3倍とした新基準を公表した。実行委は実質的な規制緩和を受け、改めて対応を協議。昨年実績で、県のイベント開催に関するガイドラインの参加者数5000人の範囲内に収まった、対象者限定の蛍観賞とテークアウト企画を行うことにした。

運営計画では、祭り期間中に町民と町内在勤、在学者に加え、今回から町内の指定宿泊施設の利用者も対象にほたる童謡公園(松尾峡)への入場を認める。民泊も含む全ての宿泊施設に意向確認し、対象の施設を町観光サイトで公表する。昨年に続き、公園内のライブ動画の配信も行う。

ほかにも11日、町役場駐車場で開幕式を実施。同会場で11、12の両日、町内の飲食業者などが出店するテークアウト企画「辰野のじもとイチ」を行う。今回緩和した企画内容は、祭り当日まで警戒レベルが「5」のまま推移しても実施する。

会見で大会長の武居保男町長は「一定の経済活動やイベントに関する県の許容範囲の拡大を受け、歩調を合わせることにした。地域住民の祭りへの思いを大切に、感染対策を徹底しながら準備したい」と述べた。

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