下諏訪町長選告示まで1カ月 2氏一騎打ちか

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任期満了に伴う下諏訪町長選(11月15日告示、20日投開票)は、告示まで約1カ月と迫った。立候補を表明しているのは、4選を目指す現職の青木悟氏(62)=魁町=と、新人で前町議の中村直亮氏(45)=矢木西=の無所属2氏。2012年の前回選と同じ顔合わせによる選挙戦の可能性が高まっている。

青木氏は8月末の後援会総会で出馬を表明。人口減少や少子高齢化の中での活性化に向け、安心安全で健康に暮らせる町、子どもを産み育てやすく等しく教育を受けられる環境、安定した雇用の確保、住民が誇りを持てる魅力的なまちづくり―の4項目を掲げ、「こども未来基金」を活用した教育の機会均等と貧困対策、子育て支援施設のJR中央東線南側エリアへの設置などに取り組むとした。

過去の同町長選では4期連続の当選を果たした例がないことから、後援会は「厳しい戦いになる」とし、前回より早めに始動。ネットワークを広げる狙いで9月に青壮年、女性を対象とした「語る会」を開いた。今後、区ごとに設けた10支部の再点検をするほか、支部単位などでの集会を企画していくという。

中村氏は9月下旬に立候補を表明。3期12年の青木町政について財政の健全化を評価しつつ、「より抜本的な取り組みにスピーディーに対応する時期に来ている」と新たなリーダーの必要性を指摘する。将来を見据えた町中心部の空き地再開発による土地の有効利用や、「終活」の助言など高齢者が生涯を安心して暮らせる福祉、町外に住む町出身者との連携による活性化などに取り組むとしている。

後援会は町内の友人知人らが中心メンバー。町議時代からの活動の延長や拡大を軸に据え、会報の発行回数を増やしたほか、月1回続けてきたミニ集会を告示までに、町内12カ所で日中と夜間の2回、合わせて24回計画している。住民と意見を交わし、内容によっては政策に取り入れていく方針という。

同町長選では今のところ、ほかに立候補の動きはない。共産党町委員会などでつくる「新しい町政を生み出す町民の会」は対応を検討中。小松秀夫代表幹事は「実施している町民アンケートの結果も参考にしながら方針を決める」としている。

前回選は青木氏が6439票、中村氏が4226票で、青木氏が3選された。投票率は60・13%だった。

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