木やりで広報「お願いだ~」 茅野署で収録

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啓発活動用の木やりを収録=茅野署

茅野署は12日、電話でお金詐欺(特殊詐欺)や交通事故防止に役立てようと、注意を呼び掛ける木やりの録音を同署で行った。茅野市、富士見町、原村の各木遣(きやり)保存会員9人が協力。「電話でお金詐欺 気を付け~て」などと自慢ののどを披露した。

被害が後を絶たない特殊詐欺や交通安全の広報啓発活動に役立てようと同署が初めて企画。管内3市町村の木遣保存会に打診し快諾を得た。木やりの文句は「家族に相談お願いだ」「早めの点灯お願いだ」「スピード落としてお願いだ」など8種類。各市町村の保存会員3人ずつが歌った木やりを録音し、啓発活動で広報車から流す予定だ。

収録に立ち会った県公安委員会の柳平千代一委員長は、「詐欺防止を呼び掛けても高齢者に届いていない。住民に耳なじみの木やりで注意するきっかけになれば」と期待。茅野署の市川八史署長は、「皆さんの木やりで地域の人たちに注意の声が響き、防犯や交通安全意識を高めていきたい」と話した。3市町村の保存会を代表し、茅野市木遣保存会の神林守夫会長(74)=同市米沢=は「木やりで詐欺被害防止や交通安全に協力したい。みんなで注意し、見守っていきたい」と話した。

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