春本番、桜並木とスイセン共演 諏訪の上川

LINEで送る
Pocket

見頃を迎えた上川河川敷のスイセンと堤防上の桜並木を撮影する女性

諏訪市赤沼の上川左岸の堤防にある桜並木と、河川敷に植えられたスイセンが見頃を迎えている。春本番の陽気となった13日は多くの人が訪れ、薄紅色のソメイヨシノと黄色のスイセンの共演を楽しんでいた。

スイセン畑を管理する「上川河川敷の水仙を愛する会」の松木文夫さんによると、桜は日露戦争の勝利と地域から出征した全員の帰還を祝って明治時代に植樹された。現在約90本が残っている。

スイセンは「赤沼をスイセンの里にしよう」と、故松木幸雄さんが1963年ごろに植え始めた。現在は3000平方メートルに約25万個の球根が植わり、春の訪れとともに河川敷を黄色く染める。むき出しになった球根を冬の凍結から守るため、2019年から同会などが畑に土を戻す作業に取り組んでいる。昨年8月の豪雨では、畑の下流寄り半分が大きな浸水被害を受け、11月には子どもから大人まで総勢約30人が土を掛けた。

4カ月の娘と愛犬を連れて訪れた堤亜紀さん(40)=同市湖南=は「桃色と黄色のコントラストが美しい。娘の成長を感じながら来年も来ることができれば」と話した。

堤防の桜はすでに満開で、スイセンは25日ごろまで楽しめる。

おすすめ情報

PAGE TOP