新体制で「伊那路」発行 上伊那郷土研

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新役員体制で発行した「伊那路」4月号を手にする吉田保晴会長

郷土誌「伊那路」を発行する上伊那郷土研究会は今年度、役員を改め、新たな編集体制で活動を始めた。会長には前副会長の吉田保晴さん(67)=駒ケ根市小町屋=が就任。「(同誌が)伊那谷の文化を支える良質な土壌となれば」と期待し、魅力ある紙面作りに意欲を示している。

「伊那路」は伊那谷の自然や歴史、営みの中で醸成されてきた文化を地域住民に紹介する月刊会誌。1957年1月の創刊以来、毎月40ページほどの冊子を発行している。

編集委員を務める役員は自然や歴史など専門分野を持つ12人。新体制で編集した通算783号の4月号では旧長谷村立美和小学校(現伊那市立長谷小学校)の戸台分校の歴史や第二次世界大戦末期に朝鮮半島で徴兵され、日本で農作業の従事した農耕勤務隊、中央アルプスの地名などについて掲載している。

今年度は6月号で「自然」、8月号で「終戦」、10月号で「民俗」を特集する計画。来年の通算800号では67年の歴史を振り返る特集を予定している。吉田会長は「伊那谷の歴史や文化などの情報を発信したい人はぜひ投稿を」と呼び掛けている。

冊子は1部600円(送料別)、年間購読料は6000円。問い合わせは吉田会長(電話0265・82・4432)へ。

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