「のらざあ」運行8月開始に延期 茅野市

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茅野市は13日夜に市役所で開いた新地域公共交通検討会議で、5月中旬に開始する予定だったAI(人工知能)活用の乗り合いオンデマンド交通「のらざあ」について、発注した専用車両の生産が遅れているため、8月中旬からの運行に延期すると明らかにした。現行路線バスからの移行期間を経て10月1日の本格運行を目指す。

これに伴い、6月30日での廃止方針を示していた生活路線の14バス路線は9月30日での廃止に変更する-とした。

市によると、今年1月以降に車両の生産を発注したが、新型コロナによる工場閉鎖で半導体といった材料が不足するなどメーカー側の生産や納車が見通せない状況という。

また、市は利用希望日の1週間前から事前予約できる仕組みを導入したいと説明。このため、これまで計6台としていた車両台数について、利用者が増えて不足する可能性があるなどとして計8台に増やす方針を示した。

いずれも運転手含む10人乗り5台、7人乗り1台、14人乗り2台で対応する。運行事業者はアルピコタクシー、第一交通、諏訪交通、茅野バス観光の4社で開始する。

運賃は3キロ未満300円、3キロ以上5キロ未満500円、5キロ以上700円に設定する予定だが、現行路線バスの割引を基本に高齢者や障がい者らの運賃を割り引きたいとした。

オンデマンド交通は予約に応じて運行する形式で、市は地域公共交通再構築の第1段階として導入を計画している。18日まで市内10地区単位で説明会を開いている。

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