伊那市長選・市議選 あす17日告示

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任期満了に伴う伊那市長選と同市議選は、17日に告示される。市長選は、これまでに新人で会社役員の八木択真氏(43)=無所属、山寺=と、現職で4期目を目指す白鳥孝氏(66)=無所属、西箕輪=の2人が立候補を表明し、現職と新人の一騎打ちになる見通しだ。24日の投開票日まで、現市政の評価を争点に7日間の選挙戦がスタートする。

八木氏は2018年の前回選に続き、市長選2回目の出馬。40代の若さを前面に掲げて市政の世代交代や、企業経営で培った民間の感覚を生かした行政運営を訴える。学校給食費の一部無償化、地元企業の経営支援、移動販売車による買い物弱者対策などの政策を唱え、支持拡大を狙う。

これまで支援者らと共に草の根運動を展開。朝のつじ立ちや、小規模集会などを通じて政策を伝えるほか、インターネットを活用し、政策の解説を発信した。今月9日からは連日、市内各所で集会を実施。「危機的な人口減に立ち向かい、伊那市の活力を取り戻そう」などと訴える。

白鳥氏は3期目の途中から新型コロナウイルスの感染対策に奔走。「コロナ禍で社会の貧困が顕在化した。誰一人取り残さない市政が必要」とし、4期目の公約に「何よりも福祉 何といっても福祉」をスローガンに掲げ、欠食児童への対策など、高齢者や障がい者に限らない、さまざまな事情を抱えた市民への対応を重視する政策を提案する。

後援会はコロナ感染対策を重視。過去3回の市長選とは異なり、集会などの開催を控えてきた。公務を優先する白鳥氏に代わり、市内全域を網羅する支部組織の会員が、会報を配るなどして支持拡大を図っている。

市長選は、三つどもえとなった前回選も八木氏と白鳥氏が出馬しており、両氏は今回が2度目の対決となる。

◆市議選 定数上回る27人立候補予定

市議選は15日現在、定数21に対し現職14人、新人13人の計27人が立候補を予定。定数を6人上回る激戦が予想される。年齢の内訳は30代1人、40代8人、50代4人、60代6人、70代8人。男女別では男性21人、女性6人。政党別では無所属21人、共産3人、公明2人、日本維新の会1人。

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