漫画の聖地案内 諏訪東理大学生がアプリ開発

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諏訪東京理科大学(茅野市)の三代沢正教授(経営情報学部)に学ぶ学生グループは、茅野市や原村を舞台にした人気漫画「咲-Saki│」の聖地(アニメや漫画に登場する場所)への距離や方向を見ることができるスマートフォンのアプリ「聖地エアタグ」を開発した。15日に同市などで行われる「聖地巡礼ツアー」の参加者に使ってもらい、新しい観光の楽しみ方を提案する。

学生たちは1年間の授業の中で市観光協会と連携し、観光振興に役立つアプリを開発。使い手の意見を聞きながら改良を重ねている。今回は5月の諏訪大社上社御柱祭里曳きに合わせて開発した「御柱エアタグ」に続く第2弾。

専用のアプリをダウンロードし、現地でスマートフォンをかざすと、各聖地までの距離や方向が「エアタグ」として表示される。初めて訪れる場所でも迷わずに目的地にたどり着けるのが特長。解説も付け、漫画に描かれた風景と実際の風景とを比較して楽しめるようにした。現在、15カ所の聖地を表示可能。

学生たちは9月上旬、実際に現地を視察し、漫画に描かれた風景を写真に撮影し、GPS(全地球測位システム)の情報と現地のポイントが一致するかを確認した。

当日はツアーに同行して観光客にアプリの使い方を説明する予定だ。同学部3年で学生リーダーの中山優佳さん(21)は「アプリを紹介することで、集団だけでなく個人でも訪れる人が増えればうれしい」と期待している。

ツアーは茅野市アニメ観光推進プロジェクトが企画。今回は同漫画の聖地の一つ、木戸口神社の御柱祭(16日)に合わせて企画し、御柱祭と漫画の世界を同時に楽しんでもらう。

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