最終処分場予定地を視察 事務組合議会

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湖周行政事務組合議会は14日、組合が諏訪市湖南の板沢地区に建設する最終処分場の予定地を視察した。今月4日の予定地公表後、同議会議員が現地を見るのは初めて。構成する岡谷市、諏訪市、下諏訪町の議員約10人が地形などを確認した。組合は19日から下流域の辰野町や周辺の諏訪市などで住民説明会を行う。現時点で11月中旬までに計7回計画している。

最終処分場は、3市町の広域ごみ処理施設「諏訪湖周クリーンセンター」(岡谷市)の焼却灰を埋め立てる施設。県道諏訪辰野線の有賀峠頂上付近から県道諏訪箕輪線を約2キロ南に入り、板沢の集落に下りる市道の左右が事業用地となる。面積は約7万4000平方メートル。

組合事務局は現地が谷になっており、最大斜度は約45度であることや近くに水路があることなどを説明。事業用地のどの位置に処分場を建てるかは「多角的に考えて決定する」とした。

議員は現場を歩いて地形を確かめた。議員の一人は「自前の最終処分場は必要。水路の部分をどうするかなど課題をクリアしながら、できるだけ早く事業を進めてほしい」と話した。

組合は10月下旬に予定する議会臨時会で事前調査に関わる補正予算案を提出する方針。議決後、11~12月ごろ測量に着手する見込み。1年余かかる事前調査ではほかに、地質調査や生活環境調査、基本計画作りをする。基本計画では処分場の位置や雨水対策、地下水の状況などを盛り込む。2019年11月ごろの着工、20年度末の完成を目指す。

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