独自技術アピール 工業メッセ2日目にぎわう

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2日目を迎えた「諏訪圏工業メッセ2016」。出展企業の各ブースでは担当者が展示技術などを来場者に説明した

2日目を迎えた「諏訪圏工業メッセ2016」。出展企業の各ブースでは担当者が展示技術などを来場者に説明した

諏訪市の諏訪湖イベントホール(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)を主会場に開かれている「諏訪圏工業メッセ2016」(実行委員会主催、長野日報社共催)は2日目の14日、新技術などを求めて各地から来場した企業の関係者らでにぎわった。出展企業は独自技術の売り込みに熱を入れ、販路開拓を目指した。

出展各社のブースでは、展示している製品や加工部品などを来場者に説明した。今年で15回目を迎えたメッセは出展企業数が年々増加し、地方の工業展としては国内最大規模という。自動車部品製造の小松精機工作所(諏訪市)は斜め穴プレス加工技術などをアピールし、担当者は「いろいろな企業が出展するさまざまな技術がある。地域の企業がどういうことに取り組んでいるかが分かり、刺激にもなる」と話した。

県外企業の参加も増え、昨年より6社多い31社がブースを設けた。バフ研磨などの日興研磨工業所(神奈川県藤沢市)は初の出展で、藤枝伸夫社長は「東京などの大きな展示会には閉塞感があり、知人から紹介されてメッセに興味を持った」とし、「事務局が熱心で、他の展示会とは違っている。来場者も真剣と感じる。来年も出展したいと思う」と手応えを感じた様子だった。

大手メーカーの出展も今年の特徴。ブラザー工業(名古屋市)など2社で、ブラザー工業は新たな主力事業に育てたいとする産業用印刷を紹介した。担当者は「製造業に強い諏訪地域の企業に発信し、ビジネスチャンスにつなげたい」と力を込めた。

メッセは15日まで。開場は午前9時30分~午後4時。隣接する市文化センターでは、関連イベントの「全日本製造業コマ大戦 特別場所」や「家族ものづくり体験コーナー」がある。

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