諏訪市「あゆステ」体制充実 DV相談員設置

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諏訪市役所4階にある「あゆステ」の窓口

諏訪市は4月から、市内の0~18歳の子どもと家庭の困り事に対応する子ども家庭総合支援拠点「すわ☆あゆみステーション(あゆステ)」の体制を充実した。児童虐待やドメスティックバイオレンス(DV)などの相談に対応するソーシャルワーカーを新たに配置し、女性のための相談支援体制を整えた。また個別の相談や予約をオンラインで受け付ける窓口を開設。「時間を気にせず気軽に相談してほしい」と呼び掛けている。

あゆステは2019年4月、福祉や教育など部局を越えた組織として市役所4階に開設。保健師や保育士、教員、社会福祉士などの資格を持つ職員24人が在籍し、専門機関と連携しながら子育てや発達、家庭、学校に関する相談に対応している。保育園や学校の巡回相談、児童センターなどでの親子交流、情報発信にも取り組んでいる。

あゆステの体制充実は、「子育ての希望がかない、子どもが幸せに輝く」まちづくりの一環。児童虐待やDVに関する相談支援を総合的に進めるのが目的で、ソーシャルワーカーには社会福祉士の女性を起用した。女性のための相談窓口として幅広い困り事に対応し、組織横断的に支援を展開していく構えだ。

オンライン窓口の開設は、二次元コードを読み取ると相談予約ができる新たな仕組み。電話、面談、オンラインから好きな方法を選ぶことができ、相談内容を記載すれば翌日以降に対応してもらえる。現在、問い合わせや相談時間は平日の昼間に限られているが、今後は時間を気にせず相談を申し込み、あゆステ側も対応の迅速化が可能になるという。

今年度はこのほか、家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」の早期発見と支援につなげるため、福祉や介護、医療、教育などの関係者を対象にした研修会を開き、多職種の連携強化を図る。あゆステは「開設4年目となり、認知度は上がってきている。相談の間口をさらに広げ、より相談しやすい環境を整えていきたい」と話している。

問い合わせは、あゆステ(電話0266・52・4141)へ。

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