酒造メーカー連携 伊那谷のお酒育てる会発足

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会の発足を呼び掛けた発起人の酒造会社代表

上伊那地方の酒類製造者でつくる「伊那谷のお酒を育てる会」が20日発足し、初会合を宮田村新田の本坊酒造マルス信州蒸留所で開いた。日本酒やワイン、ウイスキー、地ビールなど多種多様な酒を手掛ける15メーカーが参加。関係者が連携したイベントやPR活動などを通じて酒類産業の振興や地域活性化を図っていく。

多彩なジャンルの酒造メーカーが集まる地域特性を生かしながら、新しい時代に対応した酒類産業のあり方を検討しようと、有志の呼び掛けで発足。酒造業界の監督官庁である国税当局の打診もあり、酒税法に関連した指導や産業振興に向けた情報交換など、業界の発展に資する取り組みの受け皿として新たな組織を設けることにした。

会の取りまとめ役を担う県酒造組合伊那支部長で長生社(駒ケ根市)社長の北原岳志さんは「この地域は非常に多くの酒を造るメーカーがバランス良く点在している」と強調。酒類産業の振興に向けては「コロナでアルコールの消費動向は変わってしまった。どう対応するか考えないといけない」と訴え、協力を求めた。

会の活動には関東信越国税局長野派遣酒類業調整官がアドバイザーとして参加し、必要な情報提供や関係機関との連携などを支援する。伊那税務署の菅原博栄署長は「上伊那地域が一体となって取り組むことにより、この地域の種類製造業の持続的発展、地域経済の活性化につながる」と期待した。

会では今後定期的に会合の場を設け、具体的な施策や事業を検討していく。

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