住宅リフォーム契約トラブル 相談窓口開設

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「気軽に相談を」と呼び掛ける鳴島社長(左)とスタッフ

住宅のリフォーム契約をめぐるトラブル被害から地域のお年寄りを守り、地元の若手職人の自立を応援したい―。リフォームを希望する家主と地元の腕のある職人をじかにつなぐ専門相談窓口が今月、諏訪市沖田町1にオープンした。住宅関連企業のi(アイ)ホーム(鳴島剛社長)が運営する。鳴島社長が見込んだ約40の個人、事業所の職人が名を連ね、営業力の弱い”一人親方”をサポート。「顔の見える関わりでお施主さまの安心感と費用の低価格化につなげたい」(鳴島社長)という。

同社は2017年4月に創業。住宅や店舗のリフォームで主に諏訪地域、山梨県内で顧客をつかんでいる。窓口開設のきっかけは、「お年寄りらが県外業者の訪問を受けて意としない施工契約を結んでしまったり、高額の費用を支払わされたりするトラブルがあまりに多い」こと。

一般の人には業者選びが難しく、費用の相場や施工方法が分かりにくい一方、若手の職人たちが低収入で自立に苦労する姿に胸を痛め、「お客さまと職人の間をじかに取り持って、みんなが喜ぶ社会に貢献したい」と意を決した。

店舗面積は約95平方メートル。子どもたちが遊べるスペースも設けて、ゆったりと相談ができる雰囲気に配慮した。店頭では施主のリフォーム希望を聞き取って施工イメージを具体化。施工方法に応じて得意とする職人につなげ、契約、保証は施主と職人の間で結ぶ。

「実際に手掛ける職人とお客さまが直接、施工方法や素材、費用を決めて作業を進める。柔軟対応もでき、安心してもらえる」と鳴島社長。「確かな技術を持つ、誠実な職人を育てることは大切な使命」とする。昨今はインターネットを介した契約形態もあるが、「いつでも訪ねられて、何でも話ができる店舗の構えで信頼につなげたい」と意気込む。施工を担う職人、業者の登録も随時受け付けている。

営業時間は午前9時~午後6時。毎週火曜日定休。問い合わせは同店(フリーダイヤル0120・535・557)へ。

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