曳き綱、追掛綱各地区へ 岡谷市祭典委

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トラックに曳き綱を積み込む曳行役員たち

岡谷市御柱祭典委員会(木下敏彦委員長)は23日、諏訪大社御柱祭下社里曳きの曳行で使う曳き綱と追掛綱を各御柱担当地区へ引き渡した。綱を保管していた同市成田町の岡谷招魂社横の倉庫に、3月に引き渡しを終えた川岸地区を除く4地区の曳行役員らが訪れ、それぞれトラックに綱を積んで持ち帰った。

岡谷が曳行を担う御柱の曳き綱と追掛綱は、同委員会がまとめて管理し、毎回山出し前に各担当に引き渡している。当初は3月下旬にすべての綱を引き渡す予定だったが、山出しがトレーラーでの運搬となったため、山出し後に行うことにした。

綱の素材はすべて化学繊維。本番では、御柱と元綱をつなぐ「輪なぐり」にそのまま結んで元綱として使うか、氏子たちが玉縄を使って打ち上げた元綱の先に取り付けて使うか、各柱によって使い方は異なるという。

各地区の曳行役員らは倉庫の前にトラックを駐車して作業を開始。綱がねじれないよう注意しながらトラックに積んでいった。綱は各地区の公民館などにそれぞれ保管し、里曳きの前日までに注連掛に行き取り付ける。

旧市内7区の曳行長、増澤誠司大総代(63)は「里曳きが近づいてきたと実感する。役員たちも人力の曳行ができることを喜び気持ちが入っているので、時間を守りながら楽しい曳行をしたい」と話していた。

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