富士見「高森こまち~ず」 里曳きに向け練習

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上社里曳きに向け、感染症対策を講じながら急ピッチで練習する富士見町の「高森こまち~ず」。笑顔と元気を届けたいと意気込む=22日夜、高森公民館

富士見町境高森、葛窪の女性でつくる踊りグループ「高森こまち~ず」が、諏訪大社御柱祭上社里曳きに向けて練習を重ねている。小学生からベテランまでの12人で、上社山出し直後から始動。「よいさ」の掛け声を入れたソーランなどを披露し、本郷・落合・境(東三地区)が担当する前宮四の曳行を盛り上げる。氏子と地域に笑顔と元気を届けたいと、感染症対策を講じながら急ピッチで稽古を進めている。

2000年に発足し、地域の祭りや行事で活躍する。前回16年の上社里曳きで御柱デビュー。高森、信濃境両区の女性で「信濃こまち~ず」を結成し、立沢、乙事の踊り連と共に曳行に華を添えた。

参加を見合わせたグループや出し物もある中で、中村尊子代表は「私たちも迷いに迷った」と明かす。コロナ下だからこそ、「エネルギッシュな踊りで元気を届けよう」と参加を決断し、山出し後に”緊急招集”をかけた。当日着用するそろいのマスクを新たに用意した。

御柱祭への参加自体が初めてとなる金井華江さん、華蓮さん=境小5年=の母娘。華江さんは「緊張するかもしれませんが、ビシッと決まった踊りを見せたい。思い出をつくり、次回も2人で舞台に立てたら」。同小6年で同じく新加入の徳永颯さんは「縮小の形でも御柱ができてうれしい。ダンスを習うメンバーのお友だちにも教わり、完璧にしたい」と稽古に打ち込む。

活動歴が長くレパートリー豊富だが、テンポの速いソーランなど3曲に絞り、限られた時間と期間で完成度を高める。初期からのメンバーの1人で、指導にも当たる富岡結花さんは「踊りには華と、皆を笑顔にする力がある。里曳きに向けてピッチを上げていく」と力を込める。

前宮四が動き出す5月4日を中心に、曳行の休憩時間に披露する予定。東三地区のスローガン「仲良く楽しく美しく」を全身で表現し、今回参加できないグループの思いも込めて舞うつもりだ。

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