県文ジュニア・オーケストラ 藝大生と初共演

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29日の第30回伊澤修二記念音楽祭(伊那市など主催)に向け、上伊那地方内外の児童生徒でつくる「県伊那文化会館付属ジュニア・オーケストラ」が練習に励んでいる。同祭30周年の節目を記念し、念願だった出演が決定。憧れの東京藝術大学の学生オーケストラとの初共演を心待ちに、すてきな音色を聴衆に届けようと張り切っている。

1992年に県下初のジュニア・オーケストラとして発足。メンバー約20人が、同文化会館を練習拠点に、月に1度活動している。「学生との共演が子どもたちの励みになれば」と、同オケの指導者らが、長年にわたり出演を要望してきたところ、今回、念願がかなうことになった。東京藝大生と共演するのは、モーツァルト作曲のセレナーデ「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」より第3楽章。明るい曲調で、同オケのレパートリーの一つという。

15日に県伊那文化会館であった練習に、東京藝大側から主要メンバー3人が参加。当日の演奏曲を一通り合わせて、表現方法などをアドバイスした。合同演奏で指揮を執る同大学4年の尾花拓音さん(22)は「みんな上手で、本番が楽しみ。子どもたちの音を生かし、ジュニアオケとでしかできないような演奏をしたい」と誓った。バイオリンを担当する伊那市西春近北小6年の犬塚陸斗君(12)は「憧れの藝大生と共演できるのは、すごくうれしい。力を出し切って、お客さんに楽しんでもらいたい」と話した。

ジュニアオケは、同館で開かれる第2部に出演する。

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