洪水想定の対応演習 天竜川上流河川事務所

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オンライン会議で市町村と情報を共有した天竜川上流河川事務所の洪水対応演習

国土交通省天竜川上流河川事務所(駒ケ根市)は26日、天竜川上流部の洪水や土砂災害などの発生を想定した対応演習を行った。気象台や管内市町村などの関係機関と連携し、情報の収集や伝達、警報発令の手順などを確認した。

同事務所は、横川川(辰野町)との合流地点から静岡県との県境までを管轄。梅雨から台風期の秋までの出水期を前に毎年行う訓練で、天竜川の水位が上昇して氾濫危険水位を超え、氾濫が起きたと想定した。

職員約70人が参加した。同事務所の災害対策室で水位上昇の推移や被害状況などの情報を集約し、各機関にファクスなどで情報を提供したほか、水防警報や洪水予報を発表。市町村などと連絡を取り、正しく届いているかを確認した。

昨年度導入した、各機関とオンラインの会議で情報を共有したり、避難情報発令の判断について助言したりする仕組み「WEBホットライン」も実践。ウェブ会議システムを活用した。佐藤保之所長は、災害が頻発化する近年の状況から「災害対策もバージョンアップが必要」とし、出水期を前に訓練で問題点を抽出して改善を図ると話した。

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