もみじ湖の渋滞緩和策 観光バス事前予約制に

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紅葉シーズン時に混雑するもみじ湖付近の駐車場

箕輪町の紅葉の名所、箕輪ダム「もみじ湖」周辺の行楽期の渋滞緩和を目指す町は今年度から、紅葉シーズンの観光バスの通行を事前予約制とする。受け入れ可能な台数を管理するため、バスツアーを行う事業者などを対象に、観光バスの予約システムを導入する計画。併せて、デジタル技術を活用した来訪実態調査を実施し、混雑状況を客観的に把握する。

関連事業費700万円を盛った2022年度一般会計補正予算案を26日の町議会臨時会に提出し、可決された。町は、近年の観光客の増加に伴い交通トラブルが生じている状況を踏まえ、今年度、観光客を対象に一部区間でマイカー規制する構想を打ち出している。

観光バスに対しては、規制エリア内の通行を特別に許可するが、円滑な通行を図るため、事前予約制とする方針。バスツアーを行う全国の事業者へ、予約の必要性を周知していく。

来訪実態調査は、ダム湖周辺の駐車場の入り口付近などにウェブカメラを設置し、入退場時にナンバープレートを検知する仕組みを取り入れる。観光客の滞在時間や住んでいる地域などを把握して分析。コンサルタントのアドバイスを受けながら渋滞対策の妥当性を検証して改善策を探り、次年度につなげていく。国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用する。

町は、紅葉シーズンにダム下流の広場に臨時駐車場を設け、ダム上流の人気スポットまでの約3キロをシャトルバスでつなぐことを計画。一部区間でマイカーを規制し、観光客には自動車を駐車場に止め、バスに乗り換えて目的地に向かうよう促していく。

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