県内コロナ感染者 減少傾向も依然高水準

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県内の新型コロナウイルス感染症の感染者数が26日、累計で6万人を超えた。年末年始の人流増加をきっかけに県内でも急拡大した感染「第6波」の勢いは収まることなく、年度末・年度初めの人流増加やオミクロン株BA.2系統への置き換わりなどを要因にさらに拡大。ここ数日の新規感染者数は若干減少傾向にあるものの、26日までの直近1週間の感染者数は3893人と依然高水準で推移している。

第6波下では、1月14日に新規感染者が1万人を超えると、2月4日に2万人、同25日に3万人を突破した。2月下旬から3月上旬にかけてやや落ち着きを見せたが、同月中旬から再び増加し同23日には4万人に。18日後の4月10日に5万人を超えると、同14日には過去最多の868人を記録するなど、13~16日の4日間連続で800人以上を記録。今回は過去最短の16日間で1万人増加した。

感染者の増加に伴い、確保病床使用率は15日に医療警報発出の目安となる25%を上回った。県は20日に医療警報を全県に発出し、不織布マスクの着用やワクチン接種の積極的な検討などを呼び掛けている。

県が毎週月曜日に公表している新型コロナの1週間の発生状況によると、25日までの1週間の新規感染者数は、前週より1025人少ない4094人で4週間ぶりに減少に転じた。感染経路別では、同居間27.0%、学校6.0%、職場2.7%、児童福祉施設6.0%など。経路不明は51.2%で、半分以上を占めた。

オミクロン株よりも感染力がより強いとされるBA.2系統への置き換わりは、県内でも着実に進んでいる。県のまとめによると、同系統は3月中旬から県内でも急拡大し、4月10日までの1週間では検査した71検体のうち80.3%で同系統を検出した。

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