知事選 金井氏が出馬表明

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知事選への立候補を表明する金井忠一氏

任期満了に伴う知事選(7月21日告示、8月7日投開票)で、新人で県生活と健康を守る会連合会会長、金井忠一氏(71)=上田市=が28日、長野市内で会見し、無所属での立候補を表明した。今回の知事選への出馬表明は金井氏が初めて。金井氏は「県民に寄り添った温かな県政を実現する」と述べ、阿部県政からの転換を訴えた。

金井氏は上田市生まれで、上田東高卒。上田市職員を25年務め、1995年から5期19年同市議を務めた。2014年と18年の上田市長選に立候補し、ともに落選。18年の知事選に立候補し現職の阿部守一氏に敗れた。前回選に続き共産党県委員会や県労連などでつくる「明るい県政をつくる県民の会」の要請を受け立候補した。共産党籍。同市国分在住。

金井氏は「三つの転換を訴えていきたい」と述べ、▽コロナ禍から県民のいのち・くらしを守る県政▽子どもたちと若者が希望を持てる社会を実現できる県政▽県民の声が届く、身近な県政-を目指すとした。

ロシアのウクライナ侵攻を機に、政府与党内で敵基地攻撃能力や憲法9条改正などが議論されていることに危機感を示し、「平和な社会の実現のため政府に物が言える首長が求められている」と主張。長引くコロナ禍などの影響で県民の生活が厳しさを増しているとして、「消費税の引き下げを国に求めていく」とした。

労働災害が相次ぐリニア中央新幹線については、「工事を一時中止し、県とJR東海がそれぞれ検証すべき。本当に必要なのか再検討も必要」と述べた。

県民の会は、会見前に臨時総会を開き、金井氏の推薦を決定した。共産党県委員会は、前回選同様、推薦する方針を示した。

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