飯島流ワーケーション 拠点エリアが完成

LINEで送る
Pocket

テープカットで「飯島流ワーケーション」事業の拠点エリア完成を祝う関係者

多様な農村体験プログラムを提供し、仕事と休暇を両立する人の誘客を図る飯島町の「飯島流ワーケーション」事業の運営団体は29日、町が事業の拠点エリアとして同町田切に整備した「ii(いい)ネイチャー春日平」のオープニングセレモニーを現地で開いた。関係者約50人がテープカットや記念植樹を行い、拠点エリアの完成と事業の本格的なサービス開始を祝った。

同事業は、町第6次総合計画(2021~30年度)重点プロジェクトの「環境循環ライフ構想」の一環。町は、地域課題である農業の担い手不足、人口減少などの解決を目指すとともに、アフターコロナ、ウィズコロナに適応した地域づくりに取り組む。町や町内の農業、商工業、観光業に携わる組織などでつくる「飯島流ワーケーション推進協議会」が事業を運営する。

拠点エリアは7600平方メートルの敷地に、宿泊・テレワーク施設として、町が国の交付金を使って1棟当たり35平方メートルのトレーラーハウス計5棟を整備。各150平方メートルの農地が付く。農村体験プログラムは町内全体が舞台となる。地域住民と交流しながら、わら細工や米作り、そば打ちなどのプランを味わってもらう。

セレモニーで協議会長の下平洋一町長は「この事業の主役は地域の皆さん。農業や文化、自然の話を普段着の言葉で説明し、訪れた皆さんと交流してほしい。きょうを最初にいろんな事業が展開される。だんだんに進めていきたいと思うので協力を」と呼び掛けた。

町関係者によると、トレーラーハウスの宿泊料は1棟1泊2万円で、5人まで宿泊可能。大型連休中は現在、関東圏や地元などから10組以上の予約が入っているという。

おすすめ情報

PAGE TOP