「飛躍」の工業メッセ閉幕 来場者最多2万7722人

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「諏訪圏工業メッセ2016」の最終日、出展企業のブースで展示された加工部品に興味津々の子どもたち

「諏訪圏工業メッセ2016」の最終日、出展企業のブースで展示された加工部品に興味津々の子どもたち

諏訪市の諏訪湖イベントホール(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)を主会場に開かれた「諏訪圏工業メッセ2016」(実行委員会主催、長野日報社共催)は最終日の15日、3日間の日程を終えて閉幕した。期間中の来場者数は2万7722人(速報値)で昨年を2%上回り、過去最多となった。来年は10月19~21日に開く。

15回目を迎えたメッセは出展企業・団体数も412と過去最多で、来場者数とともに最大規模となった。来場者数は初日が昨年に比べ5%増の7829人、2日目が7%増の9515人、最終日が5%減の1万378人だった。

出展企業のブースでは、各社が独自技術や製品をアピール。各地から来場した企業の関係者と活発に商談を行い、新たなビジネス展開を目指した。

来場者には小中学生や高校生、家族連れの姿も目立ち、今年も地方開催ならではの工業展となった。最終日は例年、次代を担う子どもたちや地域の人たちに諏訪地方のものづくりを知ってほしいと、土曜日に設定している。

下諏訪町から訪れた下諏訪南小6年の小口拓真君(12)、田中凱也君(12)、永井清詢君(11)の3人は、展示されている細かい加工部品などに目を輝かせた。「さまざまな会社が精密パーツを出している。この技術がもっと普及して、社会が豊かに発展していけばいい」「ここで見た部品が、自分たちが大人になったときにどう進化しているか楽しみ」「よく見ると違う部品ばかり。これを組み立てる作業もあるから、ものを作ることはすごい」と話した。

今年は、「飛躍への挑戦」を掲げて5年間進めてきた第3ステージの最終年。来年から第4ステージとなる。閉会式で実行委の小坂和夫推進本部長は「新しい技術を高め、グローバルに展開する第4ステージが始まる。企業の皆さんと力を合わせてつくり上げていきたい」と呼び掛けた。

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