親子でかかし作り 小さな絵本美術館八ケ岳館

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協力してかかしを作る参加親子ら

小さな絵本美術館八ケ岳館(原村原山)は4月30日、開催中の企画展「さとうわきこ絵本原画展―ばばばあちゃんと私」(6月26日まで)に合わせ、かかし作りのイベントを開いた。作品は同館前の通路に展示し、来館者の投票で優秀賞を決めるコンテストを行う。県内外から集まった9組約20人と同館職員らが計15体を製作。色とりどりの服を着た個性豊かな作品が出来上がった。

同館を主宰する絵本作家さとうわきこさんの作品の中に、かかしが登場する絵があることから企画。岡谷本館(岡谷市長地権現町)近くにはリンゴ畑があり、ばばばあちゃんシリーズでは、赤く実ったリンゴを狙うカラスとばばばあちゃんとのやりとりを描いた作品もある。イベントは「カラスからリンゴを守るすてきなかかしを作ってくださいね」というスタッフのメッセージとともに始まった。

約180センチと約90センチの竹で骨格を作り、ワラを取り付けて服を着せ、ズボンやスカートをはかせて顔を取り付けた。柔らかな日差しの下で参加した家族連れが協力して製作していた。家族5人で参加した清水悠吾さん(37)=東京都調布市=は「八ケ岳が好きで年に2、3回はこの地域を訪れている。都内ではかかしを作ったり、ワラに触れたりする機会はないのでとても貴重。秋ごろ、みんなで作ったかかしを見にまた来たい」と話していた。

かかしの展示は同展の会期と同じ6月26日まで。

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