「季節の小景」の原画並ぶ 浦野さん切り絵展

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自作を掲げる浦野栄一さん=伊那市のかんてんぱぱホール

長野日報で切り絵エッセーを連載する浦野栄一さん=伊那市=の作品展「ふるさとの笑顔2022」が同市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。本紙で掲載し、3月で終了した「季節の小景」の原画など約30点を展示している。12日まで。

浦野さんは切り絵歴41年。教員だった2000年から本紙で連載を始めた。「季節の小景」は四季折々の行事や景色、動植物と豊かな自然の中で成長する子どもたちの姿を切り絵とエッセーで紹介してきた。4月からは新シリーズ「ふるさとの笑顔」の連載が始まっている。

会場に展示する原画の大きさは約40センチ×約30センチ。野鳥がさえずり満開の桜に包まれた中川村の坂戸橋、小さなハッチョウトンボが飛び交う伊那市富県新山のトンボの楽園、春の小川に親しむ子どもたちなど、いずれもほのぼのとした情景を表現している。

作品は、切り出した部分の裏側から異なる色の紙を貼り立体感を出す独自の手法で制作。構図の構想から作品の完成までに約1カ月間を要すという。浦野さんは切り絵の魅力を「描いた線とは違う、切った線独特の質感で1枚の絵を表現できるところかな」と話した。すべて作品にエッセーが添えられている。

入場無料。午前10時~午後5時(最終日は午後3時)。

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