御柱祭 きょう上社里曳き 曳行路沿いで準備

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三之鳥居の前に設けられた観覧席。御柱を迎える準備が進む上社本宮の東参道

諏訪大社式年造営御柱大祭(御柱祭)の上社里曳きは3日、開幕する。感染症対策を徹底した上で人力による曳行を行う。3日に茅野市宮川安国寺の御柱屋敷から曳き出すのは本宮に建てる4本の御柱。曳行路沿いでも準備が進んでいる。

曳行開始と氏子の安全を祈願する「綱渡りの神事」は午前7時30分に本宮一(豊平・玉川)、8時に本宮二(原・泉野)、8時30分に本宮三(宮川・ちの)、9時に本宮四(金沢・富士見)で行う。神事から約30分後に曳行が始まる予定となっている。

2日の本宮、前宮周辺では観覧席の準備が進んでいた。本宮(諏訪市)の曳行路の難所の一つで若宮八幡社前の大鳥居「三之鳥居」(諏訪市中洲神宮寺)脇に有料観覧席を設ける建築業の古河でも、いすを置く作業を一家総出で行っていた。奉納騎馬行列では名物の芸傘の鳥居越えも間近で見られるとあって毎回人気の場所で、古河一浩社長(55)は「本宮へと続く東参道には観覧席がないとやっぱり寂しい。大祭を盛り上げるためにも観覧席を設けた」と話した。

古河社長は氏子としても中洲の追い掛け綱係を束ねる追掛長と木やりや建て御柱などに携わる斧取りを兼任して御柱の準備に奉仕してきた。里曳きを前に「お祭りができることに感謝の気持ち。氏子たちがお祭りを心から楽しめば、きっと神さまも喜んでくれるに違いない」と話していた。

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