下社里曳き期間一般公開 下諏訪宿本陣岩波家

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明治天皇も眺めたという下諏訪宿本陣岩波家の庭園

下諏訪町横町の下諏訪宿本陣岩波家は、ゴールデンウイークと諏訪大社御柱祭下社里曳き期間中、予約なしで見学可能な一般公開を行っている。中山道随一とも称される庭園は、ツツジやサツキが青々と色づき、訪れた人たちの目を楽しませている。公開日は4~8日、14~16日。

本陣は江戸時代の宿場で、大名や勅使など身分の高い人が泊まった公認の宿舎。庭園には全国から600個以上の名石を集め、自然の地形を利用して作庭。四季折々の装いが来場者を迎える。江戸時代末期には皇女和宮が徳川家に嫁ぐ際に宿泊。明治天皇も訪れ、最奥の座敷から庭園の景色を眺めた。

岩波家では公開期間中、所蔵の明治天皇が訪れた際に使用した油滴天目茶碗や、初公開の安土桃山時代の古伊賀焼花瓶なども展示。28代当主の岩波太佐衛門尚宏さん(50)は「明治天皇もご覧になった座敷から庭園を眺め、滝の音や鳥のさえずりを聞きながら、江戸時代の雰囲気を感じてほしい」と話している。

開門時間は午前10時~午後3時。観覧料は大人500円、子ども300円。問い合わせは岩波家(電話0266・28・7055)へ。

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