創刊800号祝う 俳句雑誌「みすゞ」

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創刊800号の達成を祝福した記念大会

創刊800号の達成を祝福した記念大会

月刊俳句雑誌「みすゞ」の創刊800号を祝って、同誌を出版する「みすゞ俳句会」(城取信平主宰)は16日、駒ケ根市東町のアイパルで記念大会を開いた。全国各地から会員ら130人余りが集い、大きな節目の達成を喜んだ。

みすゞは1946年4月、俳人で旧制伊那中学校(現伊那北高校)教諭の中村六花が、新時代を切り開く精神文化の向上を目指して創刊。投句を掲載するなど原則として月1回の発行を続け、今月5日発行の10月号で800号を達成した。現在、会員は上伊那地方を中心に、40~90代の約400人が所属している。

城取主宰(86)=伊那市西箕輪=は「800号の到達までは思えば順風満帆ばかりではなかった。廃刊寸前の危機もあった」と振り返り、「多くの人に助けられて現在は安定した運営と雑誌の発行が続く。会員や外部執筆の皆さんに御礼したい」と感謝した。

みすゞ同人会の山口斗人会長(85)=飯島町田切=は「私たちはこれからのみすゞを背負って立つ現役。先輩方の努力に報いるため、さらに結束を強めて新しい道筋を歩いていこう」と呼び掛けた。

大会では、国文学者で清泉女学院大学教授の玉城司さんの記念公演「一茶と同時代の俳人」があったほか、祝吟や会員表彰、記念競詠作品表彰を行って節目を祝った。

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