前宮の開始2日目に 円滑な曳行密集も回避

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曳行担当者らと打ち合わせる池田政光大総代(中央)

前宮に曳(ひ)き着ける4本の御柱の曳行開始を2日目に移し、本宮、前宮計8本の建て御柱を3日目にする新たな日程で行われている今回の御柱祭。上社大総代会でつくる上社御柱祭安全対策実行委員会の曳行部会長を務める池田政光大総代(69)=諏訪市湖南=は前宮の曳行を振り返り「前宮の御柱を早い時間帯で曳き出すことができた。御柱屋敷に集まる氏子をある程度分散できたという意味でも良かったと思う」と振り返った。

前宮の曳行開始を初日から2日目に移すのはこれまでの経験を踏まえた課題の一つだった。2日目に移したことで前宮の曳行開始時間が早まり、前宮一は午前7時40分に御柱屋敷を出発した。前回は本宮一から曳行を始め、本宮四が出発した後に前宮一が続いていた。このため、前宮四が十間廊を通過するころ、すでに周囲は薄暗くなっていた。

今回の前宮四は午後4時過ぎに十間廊を通過し、曳き着けは午後5時ごろ。池田大総代は「暗くなる中で難所を迎えるとなると、どうしても危険度が増す。曳行日程の変更は安全という意味でも感染症対策という意味でも良かったのでは」と振り返っていた。

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