コロナ下の御柱曳行 感染対策、より徹底

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本宮三を担当する宮川・ちの(茅野市)の「アルコール消毒隊」。子どもも大人も手指消毒して感染防止を図っている

諏訪大社御柱祭の上社里曳(び)きで、各地区が”プラスアルファ”の新型コロナ対策を講じて曳行(えいこう)に臨んでいる。本宮三を担当する宮川・ちの(茅野市)の梃子(てこ)係は「アルコール消毒隊」を結成。交代で電動噴霧器を背負い、手指や小綱の消毒を希望する氏子の元へ駆け付けたり、多数が触れるメドデコや元綱などに噴霧したりしている。

背負い式の噴霧器は今回の御柱祭に向けて新規購入。のぼり旗で存在を知らせながら機動的な対応をする。4日に活動した1人、森田清則さん(44)=宮川両久保=は「氏子の皆さんもしっかり健康管理をしている。マスクを二重にする方もおり、それぞれが感染対策を心掛けている」とし、「絶対に感染者を出さないとの強い決意で臨む。最後の最後まで安心・安全で行きたい」と力を込めた。

本宮一を曳行する豊平・玉川(茅野市)も世話係が「消毒隊」をつくり、1日20リットル分の手指消毒用アルコールを持ち込む。前宮四を担当する本郷・落合・境(富士見町)は今回、上社御柱祭安全対策実行委員会や県の指針に準じたマニュアルを作り、感染症対策を担う係を新設して曳行に臨んでいる。

地区または区ごとにマスクを統一する動きも目立つ。前宮一を担当し、地区統一マスクを用意した四賀・豊田(諏訪市)によると、協力一致で感染対策しながら、氏子と氏子以外の観光客らを一目で区別できるようにしたという。

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