中高生が食堂運営 あるぱかふぇプレオープン

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駒ケ根市内のベトナム料理店にプレオープンした子ども運営食堂「あるぱかふぇ」

子ども運営食堂「あるぱかふぇ」が5日、駒ケ根市上穂栄町のベトナム料理店「xWINまみーずかふぇ」にプレオープンした。メニュー考案や調理、接客など運営を高校生以下が担う。この日は開店と同時に多くの人が来店。中高生は慣れない接客に時折焦りの声を上げつつも「きょうまで準備を重ねてきた。うれしい」と大盛況を喜んだ。

子どもの学びや子育て世代の女性を支援する同市の団体「つなぐ HUB」(宮澤富士子代表)が主催。同団体が運営するベトナム料理店の店舗を活用し、子どもが生きていく上で必要な知識を習得し実践する場を提供する。

市内の中高生16人が2日間のプレオープンに携わり、野菜や鶏肉をパンに挟んだサンドイッチ「バインミー」、麺料理「フォー」などのベトナム料理を提供する。中学生以下は無料。初日はメンバー8人が参加。店内の様子に目を配り、相談しながら接客していた。配膳する席が見つからず困ったメンバーが近くの客に教えもらう場面もあった。

来店した市内の女子高校生(16)は、学校の先輩の働く姿に「かっこいいなって思った」と感想。高校生リーダーで伊那北高校2年の生徒(16)は、「3カ月前まで名前も知らなかった子たちとここまでのチームワークが作れてうれしい。店を一から作るという貴重な経験もしている」と話した。

中高生の奮闘を見守った宮澤代表は「足りない部分もある」としつつ、「気付いたらぱっと動くことができて偉いと思う」と頑張りを褒めた。

プレオープン2日目は8日午前11時30分~午後2時。事前予約優先。詳細は公式インスタグラムから。9月をめどに本格オープンを目指しており、月1回開店する予定だ。

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