御柱祭上社里曳き 感謝の思い垂れ幕に

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感謝や希望のメッセージが並んだ垂れ幕。セレモニーでシャボン玉が彩った=本宮四

諏訪大社御柱祭の上社里曳きが5日閉幕し、天高くそびえる御柱とともに垂れ幕が下ろされた。新型コロナウイルス感染対策のため、山出しは史上初のトレーラー運搬となったが、里曳きは人力での曳行が実現。喜びに湧く氏子たちのメッセージには、仲間や多くの支えに感謝し、次の大祭に期待をかける墨文字が躍った。

金沢(茅野市)・富士見(富士見町)地区が担当した本宮四では、長さ1.8メートル、幅7.5メートルの垂れ幕を中心に、計5枚のメッセージが並んだ。「ありがとう そして未来へ進め 多謝々々」をメインに、協力してくれた地域の人たちや家族、仲間への感謝の気持ちをつづったという。新型コロナや戦争のない平和な世界を望む言葉もあった。

フィナーレのあいさつで樋口尚宏大総代(66)=金沢=は「1200年の伝統をつなぐ大祭。山出しは思うようにいかなかったが、その思いの分まで皆さんが一つになり曳き建てることができた。記憶に残る御柱として次につなげていきたい」と呼び掛けた。

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