伊那市の長谷総合支所 仮事務所で業務開始

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仮事務所の前で「自治区事務所」の看板を持つ白鳥孝市長(右)と有賀賢治長谷支所長

伊那市の長谷総合支所は新庁舎の建て替えに伴い、同市長谷非持の「気の里ヘルスセンター栃の木」の仮事務所に移転し、6日から業務が始まった。総務、市民福祉、山岳高原観光、農林建設の全部署が移動。引き続き、住民サービスの窓口や山岳観光の発信地としての対応を継続する。新庁舎は2023年度中の完成を目指している。

長谷総合支所は旧長谷村役場として1959年に建設。老朽化のため建て替えが決まった。新庁舎の建設地は、防災上のリスクが低いことや新たな用地取得が不要なこと、周辺施設との連携が容易といった観点から現地建て替えとなった。旧庁舎は今年度に解体工事を行う計画だ。

ヘルスセンターは旧長谷村時代の04年に建てられ、近年は幼児健診や高齢者の健康診断、障害者のレクリエーション会場などとして使用されていた。立地条件などを考慮して仮事務所に選ばれた。同センターを利用していた団体はほかの施設に移った。

職員は大型連休期間を利用して移動作業を行った。センター内の多目的スペースを活用し、職員が勤務する事務所とした。移転にあたり、センター内にLED照明などを整備。施設の改修費用は約800万円だった。

業務開始初日の開所式では、白鳥孝市長が職員に訓示。市民サービスのほか、南アルプスの観光促進や山岳遭難への対応などの役割にも触れながら「慣れない場所だが、市民目線で対応してほしい」と期待した。式後は「自治区事務所」の看板を置いた正面玄関などを見て回った。

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