2022年5月11日付

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ぼーっと眺めるだけで気持ちが落ち着きそうな新緑の季節。木立や森林内を歩く効果はどれほど-などと難しい説明がなくても、ストレスを抱える現代人に癒やしを与えてくれる。厳しい冬を乗り越えて芽吹く木々。10日からは愛鳥週間(バードウイーク)が始まった。野鳥のさえずりを聞きながら、森林浴をしてみたい▼一息つけるオアシス的な存在は県内外に数多くある。下諏訪町の慈雲寺境内にある杉並木。静かな雰囲気の中で歩くのは気持ちよい。こけむした参道も趣があり人気があると聞く▼登山道に差し込む木漏れ日。八ケ岳観光協会が昨年実施した写真コンテストに出品された一枚だ。木立の間から延びる光の線が神秘性を醸す。傍らには人物の姿。全身に日光を浴び、心地よさそう▼茅野市の横谷峡では渓谷沿いを散策することができる。以前、旅行キャンペーンに向けて下見に訪れた旅行関係者は乙女滝周辺で涼感たっぷりの光景をスマートフォンに収めていた。緑豊かな場所は観光客にとって非日常を味わえる空間かもしれない▼諏訪大社上社の本宮と前宮の境内には御小屋山で伐採された計8本のモミの巨木が建つ。祭り後の平日も観光客とみられる人たちがカメラを向けていた。雨が降っていて、葉の緑が一層色濃く感じられた。樹皮がむかれて白さをまとう御柱と緑とのコントラストも美しく、多くの人を楽しませてくれている。

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