清陵と東海大諏訪高生徒 初の合同作品展

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展示作品を前に思いを語る生徒たち=原田泰治美術館

諏訪清陵高校(諏訪市)文芸部と東海大諏訪高校(茅野市)美術部の合同作品展が、諏訪市渋崎の原田泰治美術館で開かれている。コロナ禍で発表の場が制限され続ける中、両校の取り組みを多くの人に知ってもらおうと、生徒が初めて企画した。2、3年生が独創性あふれるイラスト30点を飾っている。15日まで。

合同展は、ともに3年で諏訪清陵高文芸部長の生徒(17)と東海大諏訪高美術部副部長の生徒(17)が中学時代、同じ美術部に所属したことがきっかけ。2人は展示する機会を設けたいとの思いを強くし、昨年末から動き始めた。文芸部については今春、漫画イラスト研究会と文学部が合併して発足し、初の展示会となった。

会場には、パソコンやタブレット端末を使い、グラデーションやぼかしなどの技術を生かして描いた作品が並ぶ。孤独、恐れ、喜びなどをテーマに、それぞれ自分の世界観を表現。説明文も添えられ、メッセージ性のある作品に仕上がっている。

勝田さんはコロナ下で従来通りの文化祭がかなわなかったこの2年間を振り返り、「地域の皆さんに足を運んでもらい、それぞれの感性で見てほしい」。東海大諏訪高美術部長で3年の生徒(17)は「他校の作品に触れることができ、創作意欲にもつながる」と話していた。

同館によると、今年3月に他界した原田泰治さんは生前、高校生の企画書や絵に目を通して大きくうなずき、「若い人たちに作品を飾ってもらえてうれしい」と顔をほころばせたという。合同作品展は入場無料。午前9時~午後5時。月曜休館。問い合わせは同館(電話0266・54・1881)へ。

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