地元間伐材でSDGsバッジ 宮川さん商品化

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SDGsの普及啓発につなげようと、間伐材でバッジを制作した木工職人の宮川杏澄さん

下諏訪町の木工職人、宮川杏澄(あずみ)さん(36)=同町御田町=は、町内で伐採された間伐材を活用して、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)を表現したバッジを制作した。身近な木材で手作りしたバッジを通して、SDGsの考え方や活動の普及啓発につなげようと商品化を企画。10日には町役場で宮坂徹町長に完成品をお披露目した。

宮川さんは1年ほど前に、知人から間伐材を利用したSDGsバッジを制作してみては-と提案を受け、検討を重ねてきた。町農林係に相談したところ、町有林から切り出されたヒノキの間伐材を提供してもらうことになった。

国連で使用されている公式デザインを忠実に再現した。木材を木工旋盤でドーナツ形に削り出し、17のゴールごとに指定された色彩で彩色。最後にニスでコーティングした。表面に丸みを持たせ、「優しい」印象に。受注生産で、納品までは2カ月。直径2.5センチ。商品にはSDGsを紹介するカードも添付する。1個1080円。

宮川さんは町内の木工職人の下で3年間修行し、2011年に自身の「あんず木工房」をオープン。2児の母親でもあり、「バッジを通してSDGsについて考えるきっかけになれば。子どもたちにもSDGsについて伝えていきたい」と話した。

宮坂町長は町内資源を生かしたバッジの完成を喜んだ。

問い合わせは同工房(電話0266・28・3106)へ。

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