障がい者グループホーム誘致へ 箕輪町

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町が、グループホーム運営事業者向けに無償貸し出しを計画している沢住宅団地跡地(奥の4棟は運営を継続している)

箕輪町は、障がい者が家族から自立して共同生活を送るグループホームを運営する業者の誘致に乗り出した。施設不足が長年の課題になっているものの、採算性の厳しさなどもあって、事業者からは手が挙がらない状況が続いている。町は課題解消に向け、町有地を無償で貸し出すことで、民間による施設開設を後押ししたい考えだ。

町によると、町内で暮らす障がい者は約1500人。一方で、グループホームは1施設にとどまっている。行き場が少なく、当事者の保護者たちからは、自身が亡くなった後の行く末を案じる声が上がる。町社会福祉協議会の研究会が、グループホームの確保などを町側に要望したのは2017年。以降も大きな進展は見られず、継続課題となっている。

町は今年、中箕輪の沢住宅団地跡地2カ所を用意して、無償で貸し出す施策を打ち出した。知的障がい者向けの施設を想定し、現在、事業者を募集している。約971平方メートルまたは約1388平方メートルのさら地を選択できるが、建物は事業者側で整備する。

「住み慣れた地域で支援を受けながら、安心して自分らしく生活していける」施設を目標にしていて、定員は1ユニット6人以上。入居対象は、障害支援区分認定1~3の人で、町民を優先する。2ユニット以上を整備する場合には、同区分認定4以上のユニットも整備可能とする。応募書類に必要事項を明記して16日までに、町福祉課障がい者福祉係へ提出する。

問い合わせは同係(電話0265・79・3111〈内線1442〉)へ。

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