沖縄から諏訪湖マラソン参加 首里城走ろう会

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諏訪湖畔を巡る景色のいい平坦なコースが人気で、毎年全国各地からランナーが訪れる諏訪湖マラソン。23日に行われる第28回大会には、沖縄県那覇市を拠点に活動する愛好者クラブ「首里城走ろう会」が初参加する。メンバーの一人、備瀬洋子さん(64)=那覇市=が45年ほど前、諏訪市内で働いた経験があり、今日まで続く諏訪の人たちとの交流が縁で出場がかなった。備瀬さんは「感謝の気持ちを込めて走りたい」と当日を心待ちにしている。

備瀬さんは高校卒業後、当時まだ米国の施政権下にあった沖縄を離れ、諏訪市内の百貨店に2年間勤めた。同市に本社を置く山谷運輸に兄が就職したことがきっかけだった。同社の山谷清廣社長(現相談役)が就職先を世話するなど、郷里を離れる備瀬さんのために骨を折った。

退職後、沖縄に戻ってからも、山谷さんとは40年以上、家族ぐるみの付き合いを続けている。「諏訪には友人もおり、諏訪湖マラソンにもいつか出たいと思っていた」と備瀬さん。山谷さんにも背中を押され、所属する走友会のメンバーに呼び掛けて大会にエントリーした。出場の手続きなども山谷さんが協力したという。

出場するのは40~80代の男女12人。日頃は那覇市内の新都心公園周辺で練習し、メンバーは国内外の大会に出場している。諏訪湖マラソンを走るのは参加者全員が初めてだという。前日に諏訪入りし、本番に挑む。

備瀬さんは「思い出の地を走れるかと思うと、浮き浮きする。皆さんの協力に感謝し、楽しみながら走りたい」と話している。

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