伊那市東部中演劇部 22日に自主公演

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公演本番で使用する歌声を事前に録音する東部中の演劇部員(写真撮影のためマスクを外しています)

伊那市東部中学校演劇部の自主公演「たぬきのお月見」は22日、同市西町の県伊那文化会館プラネタリウムで開く。数年前から実施する同館と同部の共同制作。公演では物語の展開に応じて星や月を投影する演出もある。3年の部長(14)は「部員が考えた愉快な演出も多く、お客さんにはたくさん笑ってほしい」と願い、仕上げの稽古に励んでいる。

本来は3月に実施する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で延期していた。

脚本、構成、演出は同部を指導する阿部裕吉さん(74)=伊那市=が担った。物語は小村にある荒れ寺が舞台。そこに集まるタヌキたちがいたずら談議に花を咲かせ、村人を化かす。だが、あるきっかけでいたずらをやめる。当初は朗読劇を予定したが「動きがあった方が生徒が生き生きする」(阿部さん)と通常の演劇スタイルにしたという。

当日は部員18人のうち、2、3年生8人が演者として舞台に立つ。鈴木部長は「稽古ではタヌキという動物を演じる難しさがあった」と振り返り、「部員同士の仲がよく普段から協力し合えている。公演でも息が合うはず」と話す。舞台では星座にまつわる物語の朗読シーンもある。

阿部さんは「生徒たちは気分が高揚すると予想以上にいい演技になる。お客さんには気楽に面白がってほしい」と願う。顧問の神田彩子教諭は「生徒たちは一生懸命に稽古を積み、いい表現ができるようになった。多くの方にご覧願えれば」と話した。

公演は午前の部(午前10時30分~11時30分)と午後の部(午後1時30分~2時30分)の2回。入場無料。定員は各回40人で予約制。予約と問い合わせは県伊那文化会館(電話0265・73・8822)へ。

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