同性パートナーシップ制度化を 県に要望

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阿部守一知事(左)と同性パートナーシップ制度について意見交換する千葉澄香さんら

県内の性的少数者と支援者でつくる「レインボーフェローズナガノ」は17日、性的少数者のカップルを公的に認める「同性パートナーシップ制度」を県で導入するよう阿部守一知事に要望した。阿部知事は「皆さんの思いに寄り添った対応をしたい」と前向きな姿勢を示した上で、市町村長とも協議する考えを明かし、団体にも「一緒に考えてほしい」と継続的な意見交換を求めた。

県内では松本市と駒ケ根市が制度を導入している。県もパートナーシップを宣誓したカップルに県立病院での面会や県営住宅への入居を認めているものの、県として制度はない。

メンバーの千葉澄香さん(21)=塩尻市=が集めた239筆の署名とともに、阿部知事に要望書を手渡した。宮井麻由子弁護士(42)=塩尻市=は「同性カップルや同性が好きな人も長野県に暮らしている」と訴え、県がこの事実を前提として施策を進めることが日常的な差別の解消につながると主張した。千葉さんも会見で「私はここにいると伝えたかった」と署名を集めた理由を話した。

阿部知事は「LGBTQの方をはじめ、全ての人たちが生きづらさを感じなくて済む社会をつくっていかなければいけない」とし、制度について「大至急考えなければいけないと思っている」と答えた。

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