「糸萱かぼちゃ」栽培体験 茅野市北山小4年

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地域野菜の糸萱かぼちゃを栽培しようと畝を作り種まきをした北山小学校4年生

茅野市北山小学校4年生(向山真司教諭、25人)は今年度、総合的な学習の時間で「信州の伝統野菜」として県が認定し、地元糸萱地区で生産されている「糸萱かぼちゃ」の栽培に取り組む。糸萱かぼちゃ生産者組合の湯田坂一夫代表、島立雄幸副代表を講師に、種まきから収穫までの一連の作業を体験する。17日は学校近くに借りている畑で土の準備や種まきを行った。

糸萱かぼちゃは明治以前から栽培され、鉄分を多く含む土壌や寒暖差のある気候により栄養価や甘みが高いのが特徴。2015年に伝統野菜に認定された。県では、県内各地で伝統野菜を通じた食育事業を進めており、同校に声がけして実現した。

児童は耕具で掘った溝にわらや有機肥料、化成肥料、たい肥を敷き込み約20メートルの畝を2本準備。自然にかえるというマルチシートを敷いてから専用の道具で90センチ間隔で穴を開け、組合で用意した種を2粒ずつまいた。本格的な畑作業に苦労もあったが講師の説明に耳を傾け一生懸命だった。県、市職員も協力した。

今後は、芽が出てきたら1本に間引きし、草取りや観察をしながら秋の収穫を目指す。順調に育つと約150個の糸萱かぼちゃが取れる予定。

毎年給食にも登場し栄養価や おいしさは児童も承知の地域野菜。渡邊ひよりさんは「給食で全校でいっぱい食べたい」、藤田耕平君は「天ぷらが一番好き」と楽しみな様子だった。湯田坂代表は「愛情を込めて種をまくとおいしくなるよ」と話していた。

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